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結婚相談所マリーミーが最新の統計情報に関する見解と提言を発表 いま最も支援すべきは、若年世代の結婚

結婚相談所マリーミーが最新の統計情報に関する見解と提言を発表 いま最も支援すべきは、若年世代の結婚

@Press

2024.06.14
結婚相談所マリーミー(株式会社エムエスピー、本社:東京都渋谷区)の代表で、累計1,000組以上の成婚実績を持つ植草 美幸が、最新の統計情報に関する見解を発表いたします。

【結婚相談所マリーミー】 https://marrymeweb.com/


結婚相談所マリーミー代表 植草 美幸

■東京都の特殊出生率は、0.99
今月5日に厚生労働省から発表された、2023年の人口動態統計月報年計(概数)では、出生数は72万7,277人で、前年より4万3,482人も減少しました。また合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の数)も過去最低の1.20に下落し、前年から0.06ポイントも下落しています。特に東京都は0.99となり、公表されている数値の中で初めて1を割り込みました。

ただ、出生数や合計特殊出生率が大きく下がっている一方で、こども家庭庁が発表している完結出生児数(結婚持続期間が15~19年の初婚どうしの夫婦の平均出生子供数)を見ると、1970年代から2002年まで2.2人前後で安定的に推移しており、その後減少傾向とはなったものの、最新の2021年でも1.9人にとどまっています。つまり、結婚をしたご夫婦は、1970年代から変わらず約2人の子どもを望まれ持たれているということですから、昨今の出生数の減少には、未婚者の増加が深く関係しています(日本では婚外子が約2%と極めて少ないため)。

また、2023年の人口動態統計月報年計(概数)では第1子出生時の母の平均年齢も初の31歳台。出生率0.99となった東京都は、平均初婚年齢が最も高くなっています。晩婚化で出産年齢が遅れれば、本当は2人欲しいと思っていても1人に留まるご家庭も増えていきますから、出生数をあげるためには、「未婚者の増加」と「晩婚化」を食い止められるかどうかが鍵だと言えます。


■少子化対策には、「若い世代の婚姻率をあげる」ための施策を
2023年の人口動態統計月報年計(概数)では、婚姻件数は47万4,717組で、前年より3万213組減少し、婚姻率(人口千対)も3.9で、前年より低下しています。背景にはやはり、男女共に「経済的な不安」が大きくあるでしょう。男性は「収入に余裕がないので、結婚して家族を持つことを考えられない」と思い、女性も、「共働き社会なので、結婚・出産までに少しでも収入をあげておきたい」「共働きでも、産休・育休中のことを考えると、経済的にある程度余裕がある相手でなければ厳しい」と考えている。ですが今の日本人の平均年収は、約458万円(国税庁 2022年分民間給与実態統計調査より)。さらに20代は後半でも400万円に満たず、可処分所得はさらに下がるので、特に生活コストが高い東京などでは結婚を考えられない方も多いと思われます。

ただ、婚活現場で実際の声を見聞きしていると、それとは別の理由も感じます。例えば、「気づいたら、結婚や子供が難しい年齢になっていた」という方が多い。これは、仕事への勤勉さだったり、好きな趣味を極める故だったりしますが、少し厳しい言葉で言うと、「目の前のことに頑張ることに精一杯で、自分や周りを俯瞰してみれていない」とも言えます。まずは学校教育の時点から、受験対策や目の前の事象だけではなく、自分や家族について考えたり、結婚や子供を産み育てることも含め、自分が望むライフプランをきちんと考えられるような教育が必要ではないでしょうか。

また、「キャリアを考えたら、婚活は後回しにせざるを得なかった」と、40代になってから結婚相談所に入られる方も多くいます。今は結婚しても共働き前提で助け合いが必須のため、男女共に「結婚後の仕事と家庭の両立を考えると、少しでもキャリアアップしておきたかった」という声をよく聞きます。ですから、結婚・出産をしたくない人だけではなく、むしろ強く望んでいる人でさえ、若いうちには結婚や出産を考えられなくなっているのです。そのため、「若いうちに結婚しても、キャリアと子供を産み育てることを両立出来る環境づくり」やそのための支援が必須だと考えます。

今の少子化対策は、「子供がいる人が、もう1人2人と多く子供を持てるように」という支援が重点的になっているように感じますが、上記のような教育や支援など、「若い世代の婚姻率をあげる」ための施策もぜひ期待したいと考えます。


◆結婚相談所マリーミー 代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき) 経歴
婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。
1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。
以後15年間にわたり年間約2,000組にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書は『ワガママな女におなりなさい(講談社)』『結婚の技術(中央公論新社)』など多数。
(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。

●結婚相談所マリーミー http://marrymeweb.com/
●植草 美幸オフィシャルブログ http://ameblo.jp/miyureia/


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