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残像―それは、知覚の終わりにして、感覚の余白。  5名の作家が、それぞれの視点から「残像」を捉え、現代に生きる私たちの内面を問いかけます。 グループ展「残像のレイヤー」10月24日よりMEDEL GALLERY SHU HIBIYAにて開催

残像―それは、知覚の終わりにして、感覚の余白。 5名の作家が、それぞれの視点から「残像」を捉え、現代に生きる私たちの内面を問いかけます。 グループ展「残像のレイヤー」10月24日よりMEDEL GALLERY SHU HIBIYAにて開催

@Press

2025.10.17



OVERVIEW


MEDEL GALLERY SHUでは、10月24日より11月10日まで、宮岡貴泉、三平硝子、石山哲也、小路佳子,
前田裕、によるグループ展「残像のレイヤー」を開催いたします。
残像――それは、知覚の終わりにして、感覚の余白。
一度触れた刺激が退いた後も、なお感覚のうちに残り続ける現象を、私たちはそう呼びます。
本展においては、現代社会における「残像」を共通の主題とし、デジタルデバイスの急速な進化の陰に、静かに取り残されていく感覚や身体性に焦点を当てます。
5名の作家たちは、それぞれの美学と批評性をもってこの問いに向き合い、異なる手法で表現を試みます。
ある者は、芸術と社会との関係性を掘り下げ、またある者は、個の感情を起点として内的世界を可視化します。彼らの眼差しは、それぞれの軌跡を描きながら、やがて主題である「残像」というひとつの根へと収束していきます。
異なる時間、異なる場所、異なる意志によって紡がれた作品群が、同一の空間に集うとき、観る者のうちに残るのはどのような像なのでしょうか。


現代社会における「残像」は、デジタルデバイスが目覚ましい速度で進化する一方で、私たち自身の感覚や記憶がそれに追いつけない、あるいは置き去りにされることから生じる、特有の感覚です。本展では、石山哲也、小路佳子、前田裕、三平硝子、宮岡貴泉、という異なる表現手法を持つ5名の作家が、それぞれの視点から「残像」を捉え、現代に生きる私たちの内面を問いかけます。
−宮岡貴泉

加速度的に過ぎゆく日々の只中で、一度立ち止まり、知覚の深層に身を浸していただければ幸いです。
ぜひご高覧くださいませ。




石山哲也|Tetsuya Ishiyama




ステイトメント(陶歴・活動内容)
• 1973 埼玉生まれ
主なレジデンス
• 2011 韓国 京畿道Biennale
• 2011–2020 台湾 国立台南藝術大学
• 2012 中国 景徳鎮 楽天陶社
• 2013–14 インド Uttarayan Art Center
• 2015 香港 Baptist University
• 2018 台湾 HCCC
• 2020 台湾 元培醫事科技大學
• 2025 中国 龍泉市 アジア大学国際陶芸交流と創作シンポジウム

受賞歴
• 朝日陶芸展 奨励賞・秀作賞
• 平和堂財団芸術奨励賞
• 秀明文化基金賞
• 台湾国際陶芸ビエンナーレ 優賞
主な個展(2002–2025)
• 日本橋三越、Gallery Tachibana、Sokyo Gallery、ARKI GALERIA など多数
グループ展(国内外多数)
• 村上隆スーパーフラット展
• Art Taipei、Jakarta Biennale、国際陶磁器展美濃 他
コレクション(パブリック)
• MIHO MUSEUM
• 世界陶磁センター(韓国)
• Mingei International Museum(USA)
• 台南芸術大学、Denver Art Museum 他




小路佳子|SHOJI Yoshiko




ステイトメント
「絵付け、色付けをしたガラス」を語源に持つステンドグラス。9世紀頃教会の窓に宗教画を施したことから始まり、時の流れと共に様々な形に姿を変えてきました。
その流れの中で、ステンドグラス=光を通すという概念に縛られない絵画的創作、質感や表現方法の可能性などを追及してきました。
…(中略)…
時間や経験を重ねないと見えてこないこと。それが何なのか辿りながら、道半ばで思い浮かんできたものを形にしていかれればと思います。
CV(経歴)
• 1972年 東京生まれ
• 1983–86年 フランス在住
• 1992年 成城大学法学部卒業
• 2006年 外苑前リボウステンドグラス教室
• 2016年 工房を設け照明を中心に制作
• 2019年 壁掛けステンドグラス制作開始
個展・展示
• 2020〜2023 PRBAR、CAFEIN ASAGAYA、BLUE THE THREE など
• 2025年 W-STYLEチャリティマーケット参加(Arflex JAPAN)




前田裕|Yu Maeda


ステイトメント
前田裕は、国内外で絵画や陶芸作品を発表し、自然や生命の営みを独自の視点から探求してきたアーティストです。西洋と東洋の芸術やアニミズムなどから影響を受け、絵画や立体、アニメーションを通して、新しい視覚表現を模索しています。自然や生き物の形を、単純な丸や直線、曲線で再構築し、多角的に観察できるイメージを生み出しています。
CV(経歴)
• 1984年 熊本県生まれ
• 京都精華大学デザイン学科卒業
• 2013年 南カリフォルニアに移住し絵描きとしての活動を開始
• Hi-Fructose、Juxtapoz magazine等で紹介
• 2019年 LAのSuperchief Galleyにて個展
• 2020年 帰国後、NY、パリ、台湾、東京で個展開催




三平硝子|Shoko Mihira




ステイトメント
私自身、自分が出会った人・身の回りで起こった出来事・世界的なニュースをテレビやSNSで見た時・自分のコンプレックスと向き合った時など、そういったものがモンスターに見えることがあります。
自分自身の経験から湧き上がる喜怒哀楽の感情を作品としてモンスターのような立体作品として制作しており、1つ1つの作品に込められたエピソードが、鑑賞者にも同様の感情や経験を共感して楽しめる作品を制作しています。
CV(経歴)
• 1979年 東京都生まれ
• 2016年 アメリカのガラス作家 Zii に師事
個展
• 2022 銀座蔦屋書店
• 2023 JPS Gallery(東京)
• 2024 伊勢丹新宿店、MU Gallery(東京)、京都蔦屋書店
アートフェア
• 2023 台湾 art taipei
• 2024 中国 art021上海
• 2025 中国 北京現代芸術博覧会、香港 art central




宮岡貴泉|TAKAMI MIYAOKA




ステイトメント
素材を見極めた技法と様々なアプローチを試みた造形表現に取り組む。時代とともに変化する偶像美術に着目し、陶芸と現代のマンガやアニメのキャラクターを組み合わせた手法で作品を制作。また、現代美術と社会の結びつきについても考察している。
CV(経歴)
• 1980 埼玉生まれ
• 2004 東洋大学経済学部国際経済学科卒業
• 2006 京都府立陶工高等技術専門校成形科卒業
• 2007 京都府中小企業産業センター陶磁器チーム研修修了
• 2008 埼玉にて作陶
受賞・選出
• 2009 神戸ビエンナーレ現代現代陶芸展入選
滞在制作
• 2013、14、21、22、23 滋賀県立陶芸の森
コレクション
• フェアモントジャカルタ(インドネシア)
• 陶渓川美術館(中国・景徳鎮)
個展抜粋(2022–2025)
• 2022 清アートスペース(東京)
• 2023 新宿高島屋美術画廊、ギャラリーTomo(京都)
• 2024 養心芸術(台中)、六本木ヒルズA/Dギャラリー、Louisa art center(台北)
• 2025 銀座蔦屋書店(東京)、empathy gallery(東京)、日本橋三越美術サロン
グループ展抜粋(2020–2025)
• 2020 gallery UG 天王洲、清アートスペース
• 2021 ブレイク前夜展
• 2022 what cafe
• 2023 渋谷西武美術画廊「ceramix」
• 2024 lutra gallery(上海)、渋谷西武美術画廊「ceramix」
アートフェア抜粋(2022–2025)
• 2022 アートフェア東京、アートステージ大阪、アート台北、アート台中
• 2023 アートフェア東京、アート台北、上海ART021
• 2024 アートフェア東京、Positions(ベルリン)、Westbund art & design 上海
• 2025 香港Art Central、北京当代アートフェア






MEDEL GALLERY SHU


MEDEL GALLERY SHU HIBIYA
https://medelgalleryshu.com/hibiya/
info@medelgalleryshu.com
〒100-0011
東京都千代田区内幸町1-1-1
帝国ホテルプラザ1F
営業時間 :12:00-19:00
定休日:水曜日、木曜日
電話番号: 080-9566-5467


MEDELとは、日本語で「物の美しさをほめ味わうこと」を意味する「愛でる」からきています。唯一無二のアートを賞美し、慈しむという行為を介して、アーティストと鑑賞者、ギャラリーの間に喜びの行き交いが成立してほしいという想いを込め名づけました。“時代を共にする人々にとっての財産であり、未来の社会を照らす火である”とアーティストの活動・作品を定義し、人々の心に残る独創性に富んだスタイルの作品を鑑賞者と共に愛でつつ、次世代に残るようなマーケットや美術史的評価を確立してゆくことが当ギャラリーのミッションです。そのような私たちの活動を通して、独創的な表現を受け容れる多様な社会的風土の醸成に資することができれば、これに勝る喜びはありません。






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プレスリリース提供元:@Press
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