11月9日に韓国国際大会から凱旋帰国した花絵師 藤川靖彦（一般社団法人花絵文化協会代表理事）が、12月15日（日）にヤンマー東京（東京駅八重洲中央口正面）にて、1日限定の公開制作を実施します。完成後の作品は、翌12月16日（月）〜24日（水）の期間、同会場で開催される「ライティングオブジェ2025」にて展示されます。観覧は無料。制作現場を間近に見ることができる、極めて貴重な機会です。

12月15日だけの特別公開制作。制作のすべてを“生で”見られる！

今回最大の見どころは、12月15日（月）に限定で行われる公開制作。今回は花は使わず、10数色のカラーサンドだけを使用して描き、色を重ね、絵が完成する瞬間までを公開披露します。本場海外でも評価の高い、藤川の精密な技法と表現を“ライブ”で体感できる貴重な1日です。
藤川は11月に韓国ソウルで開催された国際大会「International Infiorata Festival ～Blossoming Seoul 2025～」に日本代表として参加、11月9日に帰国しました。世界の花絵師達を唸らせた日本の花絵師が、東京の中心八重洲で新作の公開制作に臨みます。

藤川靖彦制作風景（韓国ソウルにて）

藤川靖彦制作作品「花歌舞伎」

歌舞伎十八番のひとつに数えられる『勧進帳』を描いた、江戸時代の人気浮世絵師 歌川国貞の作品を、現代の花絵師 藤川靖彦が10㎡のキャンバスにカラーサンドで再現。

公開制作のテーマは、日本を代表する伝統芸能・歌舞伎の名作「勧進帳」。
江戸時代の人気浮世絵師・歌川国貞が描いた「歌舞伎十八番の内勧進帳」を、藤川が独自のカラーサンド（色砂）技法で10㎡の大作として再構築します。歴史的な名画を現代アートへと昇華させるプロセスを“目の前で見ることができる”のは、この公開制作だけです。

歌川国貞「歌舞伎十八番の内勧進帳」原画

オリジナル灯篭作品も展示＆チャリティーオークションで購入可能

期間中会場では、150名を超える様々なジャンルのアーティスト達が創作したオリジナル灯篭作品も展示されます。藤川が創作したオリジナル灯篭作品「双龍」も展示されます。またこれら灯篭作品はチャリティーオークションを通じて購入することもできます。

前年度出展灯篭作品「花mal」

ライティングオブジェ2025 × 花絵師 藤川靖彦 《12月15日 公開制作》の注目ポイント

① 1日限定の“公開制作”。作品が生まれる瞬間を報道用に撮影可能。

12月15日のみ実施される公開制作は、作品制作の全工程を取材できる極めて希少な機会です。
• 色砂を重ねる緻密な手元の動き
• アップ、俯瞰、工程別など多角的な撮影が可能
• 制作途中〜完成直前の“変化”が撮れるため、映像素材に最適
• 作者本人インタビューも当日対応可能（要事前連絡）

② 代表作「花歌舞伎」最新作。 カラーサンドで描く壮麗な10㎡の歌舞伎絵。

今回制作するモチーフは、歌川国貞による名作「歌舞伎十八番之内 勧進帳」。
• 約10㎡の大判作品
• 日本ならではの伝統文化 × 砂アートの融合
• 色彩・構図の壮麗さは写真映え抜群
• 展示期間は12/16〜25のため、何度でも撮影可能

③ 国際大会（韓国）からの凱旋後、東京で披露される最新作。

藤川は11月の韓国国際大会「International Infiorata Festival ～Blossoming Seoul 2025～」に正式招待され参加、11月9日に凱旋帰国。
その直後に制作される日本での最新作として、
• “国際大会からの凱旋”
• “日本が誇る花絵文化”
• “世界で活躍する日本人アーティスト”

イベント概要

■イベント名： 花絵師 藤川靖彦×歌川国貞「歌舞伎十八番の内4勧進帳」公開制作inライティングオブジェ2025
■会　　　期： 公開制作：12月15日（日） 10:00～17:00　※完成次第終了
　　　　 点 灯 式：12月16日（火） 14:30～
　　　　　　　作品展示：12月16日（月）〜24日（水） 10:00～20:00　※16日は14:30～20:00　　　　　　　
■会　　　場： YANMAR TOKYO（ヤエチカ直結・東京駅八重洲中央口 正面）
■内　　　容：①花絵師・藤川靖彦による《公開制作》（12/15）
②花歌舞伎「勧進帳」10㎡作品の展示（12/16〜25）
③灯篭作品「双龍」の展示＆チャリティーオークション
■観　　　覧： 無料
＜ライティングオブジェとは＞
「ライティングオブジェ」は、2006年に“地球環境と子どもたちの未来に向けた平和”をテーマに誕生した光のアート展。空間演出プロデューサー・仁木洋子の呼びかけのもと、文化功労者である故・朝倉摂氏をはじめとする11名のアーティストが参加し、東京国際フォーラムからその歩みをスタートしました。
以来、丸の内エリアのクリスマスシーズンを象徴するアート展として発展し、街に訪れる人々へアーティスティックな彩りと温かな光の体験を届けてきました。冬のひとときを彩るこの展覧会を楽しみに、遠方から東京観光を兼ねて来場される方も多く、世代を超えて親しまれています。
2023年には舞台を東京駅を挟んで八重洲エリアへと移し、さらなる進化を遂げました。光のオブジェをはじめ、160名を超えるアーティストによる多彩な作品が並び、音楽ライブ等のパフォーマンスも加わり、会場は一層ダイナミックで心躍る空間に。訪れる人々に“ワクワク”や“ドキドキ”を届ける、冬のクリエイティブフェスティバルとして広がり続けています。
https://illuminat.co.jp/LO_official/

ライティングオブジェ2025キービジュアル

藤川靖彦プロフィール

藤川靖彦
花絵師 ／ Flowerscape Artist
一般社団法人花絵文化協会 代表理事
1961 年東京生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。
限りある命＝Ephemeral をテーマに、国内外において花やキャンドル等を使ったエフェメラル・アートを創作。大地をキャンバスに花びらで描く花絵「インフィオラータ」の日本の第一人者で、現在まで24 年間に国内外約450 ヵ所 で作品を創作・プロデュース、年間150 万人以上の集客をはかるアートイベントへと育て上げた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
海外では歌舞伎絵を花で再現する「花歌舞伎」の創作をはじめ、ローマ教皇やベトナム共産党書記長等、 VIP に捧げる作品も創作する。これらの活動が「情熱大陸」等、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEB 等、多くのメディアで紹介される。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2022年からは、寬仁親王妃信子殿下を名誉総裁にお迎えし、行幸通り（東京・丸の内）でアジア圏最大級となる「TOKYOFLOWER CARPET」の開催をプロデュース。また2023年5月には、EDO SHEERANとのコラボレーション作品を東京タワーに創作した。2025年2月にはバチカン市国に招かれ、特別な聖年（Giubileo）に開催される、ローマ教皇主催「芸術家のためのジュビレオ（Giubileo degli Artisti）」に参加、ローマ教皇の　ポートレート作品を創作した。2019年3月からinterfmで番組DJを行う。（「Flower’s YELL」毎週土曜日16：43～16：58放送）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「Flowers have no borders！（花を愛でる心に国境はない！）」を創作スローガンに、花絵を通じたアート活動、国際交流、地方創生、社会貢献を主軸に活動を行っている。
株式会社インフィオラータアソシエイツ 代表取締役社長／エンジン０１文化戦略会議 会員／日本ディスプレイクリエイター協会 アンバサダー／クリエイティブユニットPAL 主宰

藤川靖彦プロフィール写真

お問い合わせ

一般社団法人花絵文化協会
TEL：03-5355-5388　※平日10:00～18:00
email：associates@infiorata88.com

詳細はこちら
プレスリリース提供元：＠Press