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BIOMEの年初恒例企画「たからもの for おくりもの」展覧会、御影へ移転を機にReframe

BIOMEの年初恒例企画「たからもの for おくりもの」展覧会、御影へ移転を機にReframe

@Press

2026.07.08

2026年7月吉日


アートギャラリーのようでギャラリーではない — A gallery, but not a gallery.


BIOME(バイオーム)から2027年1月に開催予定の『たからもの for おくりもの 2027 「風土とともに/Shaped by the Land」<秋田>』のご案内です。


「たからもの for おくりもの」展覧会とは


「たからもの for おくりもの」展覧会は、BIOMEが年初に開催している恒例企画です。


これまではアーティスト一人につき1点のみの展示を基本とし、国内外のアーティストが参加しやすい企画として開催してきました。展覧会などへの出展経験数に関わらず参加可能であったことから、アーティストおよび作品における新しい出会いが生まれ、後の個展などへとつながる機会をつくってきました。2027年1月開催予定の本展覧会においては、2026年5月の御影への移転を機に「たからもの for おくりもの」をReframeいたします。


Reframeについて


展覧会タイトルにある"たからもの"と"おくりもの"はこれまで通り、企画の軸となります。「たからもの for おくりもの」展覧会にて紹介する作品が、誰かに選ばれ、手渡され、生活と時間を重ねていく流れが変わることはありません。


Reframeは、英語で枠組みを変える・再構成するという意味です。「たからもの for おくりもの」におけるReframeは、作品の見え方と紹介の単位となります。


これまでの一アーティストにつき一作品では、作品の魅力を伝えることはできても、その作品がどのような土地や場所で、どのような制作の日々から生まれてきたのかを知っていただくには限りがありました。アーティストの背景、素材との関わり、制作の時間までを含めてアーティストと作品を紹介するには、展覧会の構成に、もう一段の変化が必要であると感じました。


そのため今後の「たからもの for おくりもの」では、"日本の風土"と"日本にあるたからもの"という視点を加えていきます。


毎回ひとつの地域や都道府県を取り上げ、その土地で活動する、またはその土地にゆかりのあるアーティストと作品を紹介いたします。場所自体にフォーカスするのではなく、作品が生まれた背景、気候、素材、生活文化、制作の時間などをたどっていきます。


『たからもの for おくりもの 2027 「風土とともに/Shaped by the Land」<秋田>』について


Reframeした「たからもの for おくりもの」の初回は、秋田県にスポットを当てます。


秋田県は、長い冬、深い雪、湿度、光、山と海に近い暮らし、手仕事の蓄積など、作品の制作と関わりうる多くの要素があります。アーティストの作品において、それらの要素が直接的に表れることはないかもしれませんが、その土地での暮らし、制作に費やす時間、素材の選び方、かたちの捉え方、色や質感への感覚などに関わっています。


『たからもの for おくりもの 2027 「風土とともに/Shaped by the Land」<秋田>』では、秋田県で活動する、または秋田県にゆかりのあるアーティスト6名を紹介いたします。絵画、陶、磁器、ガラス、彫刻などカテゴリーが異なり、それぞれのアーティストが扱う素材なども違います。ひとりひとりのアーティストから見える"秋田"も様々であるかと思います。秋田の"たからもの"を通して、日本の一地域における創作の今をみていきます。


展示ですが、アーティストごとの制作と内容に応じて、複数の作品の紹介を予定しています。


これまでのように作品数を予め設定するのではなく、素材、技法、かたち、作品それぞれの関係がみえる構成を目指し、その時点の制作のありようで生まれた作品を紹介いたします。


参加予定アーティスト (かな順/2026年6月末現在)


折田 千秋 Chiaki Orita




青森県出身、秋田県在住。建築学およびデザイン学を学び、認知や集合知をテーマに制作を行う。近年は風景や景観を題材としたグラフィック作品を制作し、代表的なプロジェクトに、風景から想起された印象色と多数の画像を組み合わせてコラージュする「コレクティブ・イメージ」がある。現在は、秋田県の風景や景観から「看板」にまつわる作品を制作している。


菅原 綾希子 Akiko Sugawara




秋田県出身、秋田県在住。粘土成形を軸に、主に女性の造形に月や夜のイメージを重ねた彫刻を制作する。石膏型取り、陶磁焼成、古材など、表現に応じて素材や方法を選び取る。祈りや願い、日常に沈んでいる記憶や感情に触れながら、光と影の間にある不確かなものをかたちにしようとしている。2025年末には海や山に近い場所へ拠点を移し、土地の四季、風、土に触れながら制作を続けている。


田中 里姫

Saki Tanaka




青森県出身、秋田県在住。ガラスを素材に、吹きガラスやスランピングなどの技法を用いて制作する。熱と重力によって変形するガラスの柔らかな形状、透過し反射する光、素材がもたらす緊張感に着目している。秋田の自然や空気に触れることが、美しさを感じ取る感覚を研ぎ澄ませるものとして制作に関わっている。


田村 一 Hajime Tamura




秋田県出身、秋田県在住。天草陶石を主に用い、轆轤成形による陶作品を制作する。轆轤による土の形態変化を作品に取り込み、かたちと色の関係を探っている。雪に閉ざされる冬の制作環境や、天候の変化を、制作に作用する要素として受け止めている。秋田を、不便を楽しめる土地、積極的に諦めを受け入れることを許してくれる土地、地に足を付ける土地と語る。


東 穂高 Hodaka Higashi




宮城県出身、秋田県在住。吹きガラスを中心に制作する。大ぶりなファセットカットを施した作品と、型を使わない宙吹きの作品を手がける。カットガラスでは大胆な面取りから生まれる緊張感と光を、宙吹きではたおやかな造形を大切にしている。秋田は、初めてガラスに触れ、現在の制作の道が始まった土地であると語る。


松下 直史 Naofumi Matsushita




秋田県出身、愛知県在住。磁器に金属線と釉薬を施し、窯で焼成する技法で器やオブジェを制作する。磁器の滑らかなフォルムに沿って、金属線が熱により粒状に変化しながら流れた跡に、釉薬との反応で淡い発色を生む。秋田市と愛知県瀬戸市を行き来しながら、陶芸や彫金を学び、秋田で触れた銀線細工の技術や、瀬戸で培った釉薬の知識を活かした焼成実験から現在の表現に至る。幼少期に秋田で過ごした雪の日の記憶も、作品における色、音、感触への関心と結びついている。


「たからもの for おくりもの」展覧会は、誰かのために、自分のために、選び、時間をかけて生活をともにしていく、手元に残っていく作品を紹介するためのものです。


2027年からは、"たからもの"を、日本各地の風土と制作のなかに見出していきます。なお、本展覧会の情報については、開催までの期間、段階的に発信していきます。ぜひご期待ください。


開催概要:


『たからもの for おくりもの 2027 「風土とともに/Shaped by the Land」<秋田>』


2027年1月9日(土)から1月31日(日)まで(予定)


時間・休廊等は未定


添付画像


・展覧会バナー




以 上


問い合わせ:


BIOME(バイオーム)
兵庫県神戸市東灘区御影2丁目6番11号
BIOME御影Alcove 1階(〒658-0047 )
栗山典
メール:artroom@biomekobe.com 
Web:www.biomekobe.com


現在、電話での対応は行っていません。メールにてお問い合わせください。



たからものforおくりもの展覧会のバナーとなります。(他にもサイズに種類がございます)




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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