国内最大の文化の祭典である『「清流の国ぎふ」文化祭2024(第39回国民文化祭・第24回全国障害者芸術・文化祭)』と文化部のインターハイである『清流の国ぎふ総文2024(第48回全国高等学校総合文化祭)』が、来年の2024年に岐阜県で開催されます。
両文化祭の更なる盛り上がりを醸成することを目的に、2023年11月18日(土)に、『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』を開催します。本イベントは、地歌舞伎の隈取・着イベントイメージ付けの実演や、新庁舎開庁後初となる20階の展望ロビーを夜間開放し、NHK交響楽団メンバーと県内演奏者の奏でる音楽とともに岐阜県の夜景を堪能できるなど、誰もが文化芸術に親しみ、体験できるイベントです。
イベントイメージ
「国民文化祭」は、本県では平成11年度の第14回大会以来25年ぶり2回目、「全国障害者芸術・文化祭」は平成14年度の第2回大会以来、22年ぶり2回目の開催。また、「全国高等学校総合文化祭」は昭和59年度の第8回大会以来40年ぶり2回目の開催となります。
<『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』開催概要>
◆開催日時 : 2023年11月18日(土) 13:30~19:30
◆開催会場 : 岐阜県庁(ミナモホール、20階清流ロビー、ぎふ結のもり など)
◆主なイベント:
主なイベント一覧
イベントの詳細は下記よりご確認ください。
https://www.kokubunsaipr.jp
<『「清流の国ぎふ」文化祭2024 PRイベント~君が明日と呼ぶものを~』イベント紹介>※プログラムより一部抜粋
日時:2023年11月18日(土)/入場無料
会場:20階清流ロビー
◆地歌舞伎の舞台裏~地歌舞伎役者ができるまで~/13:30~16:30
隈取イメージ
地歌舞伎の隈取・着付を実演します。隈取は歌舞伎独特の化粧方法です。普段は見ることのできない、地歌舞伎役者になるまでの過程を間近でお楽しみください。
◆ステージぎふ総文/13:30~16:00
ステージぎふ総文
清流の国ぎふ総文2024に参加する県内高校生によるステージです。来年40年ぶりに岐阜県で開催される「文化部のインターハイ」に向けて練習を積んだ学生が美しい音色を響かせます。※1階ホワイエでも実施
◆美濃和紙あかりアート 岐阜和傘 展示/13:30~19:30
岐阜県の和傘
美濃和紙を使用したあかりのアートと日本の和傘生産シェア1位を誇る岐阜県の和傘職人が2か月以上手をかけて手作りする繊細な岐阜和傘を各所に展示。日没後は、あかりを点灯し、清流ロビーを彩ります。
◆夜景~night view~/日没~19:30 ※清流ロビー初めての夜間開放
清流ロビーからの夜景
NHK交響楽団メンバーと県内演奏家が奏でる音楽とともに岐阜県の夜景をお楽しみいただくスペシャルなひとときです。2023年1月に開庁した「清流ロビー」は、約90メートルの高さから360度の夜景を見渡すことができます。ゲストとしてオカリナ奏者の宗次郎氏も出演。癒しの時間をお過ごしください。
◆アクセス方法 ※お越しの際は、できるだけ公共交通機関をご利用ください
会場:岐阜県庁(〒500-8570 岐阜県岐阜市薮田南2丁目1番1号)
【公共交通機関をご利用の場合】
JR西岐阜駅よりバスで約10分、JR岐阜駅よりバスで約20分
【車をご利用の場合】
名神高速道路岐阜羽島ICから約20分、東海北陸自動車道岐阜各務原ICから約20分
※庁舎駐車場をご利用ください。なお、駐車台数には限りがありますので、ご注意ください。
<【参考】『「清流の国ぎふ」文化祭2024』とは>
「清流の国ぎふ」文化祭2024
「清流の国ぎふ」文化祭2024とは、第39回国民文化祭と第24回全国障害者芸術・文化祭の統一名称で、各種の文化活動を全国規模で発表・共演・交流する祭典です。期間中は県内全42市町村で300を超える文化イベントを開催します。
◆開催期間 : 2024年10月14日(月・祝)~11月24日(日)の42日間
◆キャッチフレーズ: ともに・つなぐ・みらいへ~清流文化の創造~
◆詳細URL :
https://gifu-bunkasai2024.pref.gifu.lg.jp/koku-shou-bunsai/
<【参考】『清流の国ぎふ総文2024』とは>
清流の国ぎふ総文2024
全国高等学校総合文化祭は、全国の高校生による芸術文化活動の祭典です。総合開会式やパレードからなる開会行事から始まり、19の規定部門と3つの協賛部門で発表・展示・競技などが行われます。全国から約2万人の高校生が集い、約10万人の観覧者が訪れる、国内最大規模を誇る「文化部のインターハイ」です。
◆開催期間: 2024年7月31日(水)~8月5日(月) の6日間
◆規定部門: 演劇、合唱、吹奏楽、器楽・管弦楽、日本音楽、吟詠剣詩舞、
郷土芸能、マーチングバンド・バトントワリング、美術・工芸、
書道、写真、放送、囲碁、将棋、弁論、小倉百人一首かるた、
新聞、文芸、自然科学 (19部門)
◆協賛部門: 特別支援学校、郷土研究、花いけバトル (3部門)
◆詳細URL:
https://gifu-bunkasai2024.pref.gifu.lg.jp/soubunsai/
~『清流の国ぎふ総文2024』プレ大会が開催中!~
2023年10月15日(日)、『清流の国ぎふ総文2024』プレ大会の開会行事(総合開会式・パレード)が開催されました。総合開会式は岐阜市の長良川国際会議場にて開催され、県内の高校生ら約350人が参加しました。パレードでは、岐阜メモリアルセンター周辺道路で約600人の高校生たちがパレードをしました。プレ大会はリハーサル的な位置づけとして開催されるもので、大会の企画・運営等を担う県内の高校生から成る生徒実行委員会が中心となって実施します。各部門のプレ大会は、2023年12月まで開催されます。
参加した県内の高校生たち
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大会イメージソングを合唱する生徒
<【参考】岐阜県で大切に受け継がれてきた伝統文化の紹介>
岐阜県は、古来、山紫水明の自然に恵まれ、世界に誇る伝統と文化を育んできました。豊かな森を源とする「清流」は、県内をあまねく流れ、里や街を潤し、飛騨の木工芸、美濃和紙、関の刃物、東濃の陶磁器など匠の技を磨くとともに、千有余年の歴史を誇る鵜飼などの伝統文化を育み、大切に受け継がれています。
また、古くから交通の要衝・東西文化の結節点であったことから、様々な交流を通じて、祭り・踊り・地芝居など、地域に根付いた多彩な文化が生まれ、今なお大切に受け継がれています。
◆地歌舞伎
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地歌舞伎
江戸時代から地元の素人役者たちによって神社の祭礼や芝居小屋などで演じられてきた地域に根付いた歌舞伎のことを、岐阜県では地歌舞伎と呼んでいます。岐阜県には歴史ある芝居小屋が9軒現存しているほか、30を超える地歌舞伎保存団体が活動し、江戸時代から伝わる演目や振付が今もなお人々の手によって大切に受け継がれ演じ続けられています。
https://jishibai.pref.gifu.lg.jp/
◆郡上踊
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郡上踊
郡上踊は、例年7月中旬~9月上旬までの間、30数夜にわたって岐阜県郡上市八幡町市街地一帯で行われる盆踊りで、日本三大民謡踊りのひとつです。特に、8月13日~16日の4日間でおこなわれる徹夜おどりは、全国から毎年多くの踊り客達が集い、浴衣姿で下駄を鳴らし、観光客も地元の人もひとつ輪になって翌朝まで夜通し踊ります。1996年に国重要無形民俗文化財に指定され、2022年にはユネスコ無形文化遺産に登録されました。
http://www.gujohachiman.com/kanko/
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