詳細検索

検索条件を指定してください

駅前再開発などの建築に義務的な防犯基準を導入すべきか?35.5%が「建築に防犯への配慮を義務付ける法律を制定すべき」と回答。「長期的な視点で地域の安全と発展に寄与する」などのコメントが寄せられた。

駅前再開発などの建築に義務的な防犯基準を導入すべきか?35.5%が「建築に防犯への配慮を義務付ける法律を制定すべき」と回答。「長期的な視点で地域の安全と発展に寄与する」などのコメントが寄せられた。

@Press

2023.11.29

SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「駅前再開発などの建築に義務的な防犯基準を導入すべきか?」というイシュー(課題)について10月31日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。




投票の詳細


イシュー(課題):駅前再開発などの建築に義務的な防犯基準を導入すべきか?
https://surfvote.com/issues/sugc9shjd0qw
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2023年9月8日〜10月31日
有効票数:31票




イシュー発行の背景


最近、ビジネスの世界では、災害に対する事業継続計画(BCP: Business Continuity Plan)が話題になっている。それは、災害時でも重要業務が中断しないことを目指す計画であり、それに向けた建築設計の重要性が増している。そのため、駅前など都市の再開発事業においても、防災設備の充実が求められ、消防法と建築基準法などにより厳しい防災基準が設けられている。
ところが、防犯基準については、そうした法律は存在しない。しかし、犯罪によって重要業務が中断する危険性は、災害と何ら変わりはない。そのため、例えば、イギリスでは、1998 年に「犯罪および秩序違反法」が制定され、地方自治体のすべての業務に対し、防犯に配慮することを義務付けている。日本にも同様の法律が必要だろうか。


投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)


建築に防犯への配慮を義務付ける法律を制定すべき 35.5%


長期的な視点で考えると、法的基準は地域の安全性を確保し、市民の信頼を高めるし地域社会との調和を促進するので法律で防犯基準を定めることは、地域の安全と発展に寄与する素晴らしい手段だと思います!!

建築に防犯への配慮を求める基準は必要だが、法律で規定する必要はない 32.3%


建築に防犯への配慮を求めることは望ましいが、基準や法律は必要ない 9.7%


地域ごとに犯罪率や防犯の必要性が違うから、一律の基準を導入することは地域の特性に合致しない。地域差異を考慮せずに防犯基準を適用すると、不必要な負担を地域に課すことになると思います。

建築に防犯への配慮を求める必要はない 9.7%


防犯等はそれぞれの責任で行えばいいので、義務化する必要はないと考える。防犯装置の与える効果の啓蒙活動や、それの利用への理解を求めることは構わないと思うが、義務化というのは行き過ぎのような気がする。

その他 3.2%


防犯基準」といいつつ「法律が必要だろうか」と締められているので、法定すべきか否かという観点かと思いますが、問いの定め方に対して適切な提案とは感じられませんでした。

わからない 9.7%


このイシューを書いたオーサー 小宮信夫氏


立正大学教授。社会学博士。日本人として初めてケンブリッジ大学大学院犯罪学研究科を修了。国連アジア極東犯罪防止研修所、法務省などを経て現職。「地域安全マップ」の考案者。警察庁の安全・安心まちづくり調査研究会座長、東京都の非行防止・被害防止教育委員会座長などを歴任。代表的著作は、『写真でわかる世界の防犯 ――遺跡・デザイン・まちづくり』(小学館)。NHK「クローズアップ現代」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などテレビへの出演、新聞の取材(これまでの記事は1700件以上)、全国各地での講演も多数。公式ホームページとYouTubeチャンネルは「小宮信夫の犯罪学の部屋」。


あなたの意見・投票を社会のために活用します


Polimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。
社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載し、イシューは週におよそ3~5件発行されています。どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。 https://surfvote.com/ 


Polimill株式会社


Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 https://polimill.jp




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
おすすめ記事

災害大国日本の「女性のほんの少しの意識から、全国の意識を変えたい」 日本防災女子株式会社と美術学校の生徒による女性防災セット99販売開始!

度重なる震災や豪雨災害の備えとして、創形美術学校(東京都豊島区)と都内の中小企業向けにBCP関連事業を営む日本防災女子株式会社(東京都豊島区、代表取締役:堀口 富美子)が共同でデザインした防災グッズ収納袋に入った、女性目線で備える防災グッズの販売を2022年7月25日(月)に開始します。 女性防災3点セット 地

@Press

#ライフスタイル

大人の女性に向けた工夫がいっぱい!「クツワの機能手帳」2023年度版を発売

学童文具・生活雑貨メーカーのクツワ株式会社(大阪府東大阪市)が長年展開する、大人の女性に向けた工夫がいっぱいの2023年度手帳を8月下旬より発売します。 大人の女性に大人気の「クツワ手帳」 忙しい毎日を過ごす大人の女性は、ライフスタイルも様々です。 1人でも多くの女性に、ぴったりと感じてもらえるよう、

@Press

#ライフスタイル

アロマ調香デザイナー 齋藤智子さん直伝! 香りの楽しみ方&おすすめアロマアイテム Qoo10で人気の「ディフューザー」販売ランキングも発表

 インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」を運営するeBay Japan合同会社(本社:東京都港区、代表取締役:グ ジャヒョン)は、環境の変化が多いこの時期に、アロマ調香デザイナーの齋藤智子さんにお話を伺い、Qoo10で購入可能なおすすめのアロマアイテムや初心者でも始めやすいお部屋での香りの取り入れ方を紹介しま

valuepress

#ライフスタイル

結婚・出産・転勤帯同などでキャリア断絶した女性の再就職加速には「リターンシップ」実施環境整備が急務

株式会社ノヴィータ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:三好 怜子、以下 ノヴィータ、 https://www.novitanet.com/ )は、職歴にブランクがある女性人材を採用する「企業側」、採用される「個人(職歴にブランクがある女性)側」それぞれに調査を実施。調査の結果をもとに、リターンシッププログラムを活用したマッチング支

@Press

#ライフスタイル

大人向けのキャラクターマスク「miffyトーンアップマスク 30枚入りBOXマスク」を2022年7月上旬に発売!

日本マスク(R)のブランドで、マスクを企画・製造・販売している横井定株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:横井 昭)は、大人向けのキャラクターマスク。「miffyトーンアップマスク 30枚入りBOXマスク」を2022年7月上旬より販売を開始いたします。 外箱全体 カラーマスク×ミッフィーデザインが特徴のこち

@Press

#ライフスタイル

広告
ライフスタイル人気ランキング
トレンドキーワード

SPECIAL

#ライフスタイル

投稿プラットフォーム『LOVEIT(ラブイット)』に6月29日から「推し活レポ」や「推しの布教」を投稿できる新機能が登場! ~自分の推し活スタイルに合わせた記事を簡単に作成~

@Press

#お知らせ

iOSアプリリリースのお知らせ

uniB編集部

#お知らせ

おためし新商品ナビ様RSS連携開始のお知らせ

uniB編集部