株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、富山県黒部市にコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 黒部」を2024年4月17日(水)に開業します。当ホテルの開業により「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは80店舗、「R9 HOTELS GROUP」としては88店舗となります。また、2024年4月9日(火)にレスキューホテルの出動に係る災害協定を黒部市と締結、「HOTEL R9 The Yard 黒部」にて施設見学会を開催します。
HOTEL R9 The Yard シリーズ 外観(画像は美濃加茂店)
【HOTEL R9 The Yard 黒部 施設情報】
施設名 : HOTEL R9 The Yard 黒部
(ホテル アールナイン ザ ヤード クロベ)
施設場所 : 富山県黒部市堀切938-1
オープン日 : 2024年4月17日(水)
予約受付開始日: 2024年4月10日(水)15:00
アクセス :【お車】
北陸自動車道「黒部IC」より車で12分、「魚津IC」より車で15分
【電車】
あいの風とやま鉄道「黒部駅」・
富山地方鉄道本線「電鉄黒部駅」よりタクシーで5分
JR北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」よりタクシーで12分
駐車場 : 普通車/軽自動車40台(無料)
敷地面積 : 2,862m2(865坪)
客室数 : 37室
客室構成 : ダブルルーム30室/ツインルーム7室
<ダブルルーム>
定員:2名 広さ:13m2
1名 6,200円/泊~ 2名 8,700円/泊~
<ツインルーム>
定員:2名 広さ:13m2
1名 6,200円/泊~ 2名 9,700円/泊~
ホームページ :
https://hotel-r9.jp/hotels/kurobe/
客室(ダブルルーム)
客室(ユニットバス)
【災害協定締結式について】
日時 :2024年4月9日(火)11時30分~12時00分
場所 :黒部市役所 3階 301会議室(黒部市三日市1301番地)
出席者:武隈 義一 黒部市長、株式会社デベロップ 代表取締役 岡村 健史、他
【オープン前施設見学会について】
日時 :2024年4月9日(火)12時15分~12時45分
場所 :HOTEL R9 The Yard 黒部(黒部市堀切938-1)
※市役所から車で8分
出席者 :黒部市、
株式会社デベロップ 広報担当
施設見学対象者:報道関係者
申込方法 :事前申込制(「施設見学会申込書」参照)
【ホテル開業の背景および富山県黒部市との災害協定締結の経緯】
北陸地方および県内初の出店となる「HOTEL R9 The Yard 黒部」は、国道8号入善黒部バイパス沿いの道の駅「KOKOくろべ」に隣接します。周辺には温浴施設「湯屋 FUROBAKKA」や「黒部市総合公園」があり、地域の賑わいスポットに位置しています。当ホテルは、出張などのビジネス利用のほかにも、四季折々の美しい景色が楽しめる「黒部峡谷」や温泉郷「宇奈月温泉」など人気観光地へのアクセスも便利なため、観光やレジャーの拠点としてもご利用いただけます。
また、防災機能を担うホテルとしての特性を生かし、災害に強いまちづくりに寄与するため、自治体との連携強化を図ることを目的とした災害協定の締結を推進しています。今回の黒部市との締結により、災害など有事の際には「レスキューホテル」として黒部市へ提供することが可能となります。災害時には、同市との連携を図り、市民の安心・安全に寄り添うホテルを目指します。
【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】
デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備えており、シンプルながら高い快適性を実現。多くのお客様の好評を得て、全国80店舗2,822室(開業準備中店舗含む)を展開しています。また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。
尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。
ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ブランドページ:
https://hotel-r9.jp/brands/theyard/
レスキューホテル ウェブサイト:
https://www.dvlp.jp/lp/rescue_hotel
【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】
2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。
動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1台1客室型に改良、2018年12月「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。
レスキューホテル出動の様子
【レスキューホテル出動実績】
2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。
2021年12月に栃木県へ新型コロナウイルス第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されました。レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。
■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。
■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~
レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体のBCP(事業継続計画)に寄与し、持続可能な開発目標の達成に貢献します。
【運営会社】
会社名 : 株式会社デベロップ
代表者 : 代表取締役 岡村 健史
所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号
設立 : 2007年2月
事業内容 : 建築・不動産事業、エネルギー事業、ホテル事業、
施設管理事業、資産運用代行事業
ホームページ:
https://develop-group.jp
※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、デベロップの登録商標です。
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