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2022.10.05
ミッションへの共感が生んだ コドモンの働きやすいカルチャー メインビジュアル
現代の社会では、少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や、育児や介護との両立など、働き方のニーズの多様化といった状況に直面しています。これにより、一人ひとりがライフステージに合った柔軟な働き方ができる環境整備の重要性が増してきました。厚生労働省により2019年4月1日から働き方改革関連法が順次施行され、リモートワークの普及促進や子育て・介護等と仕事の両立の実現、女性が活躍できる環境の整備など、多様な働き方の実現に向けて様々な施策が行われてきました(※1)。
※1 厚生労働省「『働き方改革』の実現に向けて」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000148322.html
コドモンには、ミッションにも直結する「子育てをしながらでも働きやすい環境」ということを実感し体現しているメンバーが多くいます。9月27日(火)に実施した子育て中メンバー同士での座談会を通して、「コドモンの働きやすさ」について紹介します。子育てをしながら柔軟に働き成果を出すことができる環境の重要性、社員が子育てをしながらでも活躍できることについて、コドモンメンバーのリアルな声をお届けします。
子育て中メンバー座談会
・普及推進部 フィールドチーム 藤本 亮(左上)
・カスタマーサクセス部 メールサポートチーム 串間 祐美(右上)
・普及推進部 マーケティングチーム 山口 美生(左下)
・プロダクト開発部 ベースチーム 小堀 輝(右下)
藤本(以下 藤):2016年10月にコドモンに入社して、今年で7年目になる藤本です。現在は普及推進部のフィールドチームで営業担当をしています。子どもは2人で、長男が3歳、長女が2歳です。保育園の送り迎えや勤務中子どもが体調を崩した際に病院に連れていくなど、柔軟に対応させてもらってます。
山口(以下 山):山口です。2020年12月に入社して、現在は普及推進部のマーケティングチームに所属しています。子どもは4人いて、上から10歳、8歳、5歳、3歳です。緊急時はもちろん、面談や授業参観、PTAの旗振りなどの役割に対しても柔軟に対応できています。
串間(以下 串):2019年12月に入社の串間です。宮崎オフィスのカスタマーサクセス部でメールでの問い合わせ対応を担当しています。子どもは2人で、4歳と2歳です。2020年11月から1年間の育児休暇を取得した経験があります。
小堀(以下 小):プロダクト開発部の小堀です。2021年9月に入社して、今はコドモンマネージャーの開発を担当しています。2歳半の子どもがいて、毎日送り迎えや幼児食を作るなどしています。
小:「子どもがいる人」ではなく「子育てをしている人」の割合が多いので、子どもの体調が悪くて急遽休むときや保育園の行事があるときとか、すぐ理解してもらえるので子育てしやすいなあと感じます。
山:分かります!「子どもがいる」と「子育てをしている」ってだいぶ違いますよね。
小:そうなんですよね。例えば子どもが病気で休むことはよくあると思うんですけど、頻繁に休みとか病院で一時離席とかが起きたときに、経験がない人からすると「また休むの?」と感じてしまうことがあるのではと思います。でも、コドモンには「子育てをしている人」が多いから、その懸念がありません。
山:私は逆の場面で働きやすさを感じています。休みの子どもの様子を見ながら在宅で仕事をするときに周りのメンバーが過剰に心配しすぎないでいてくれるんです。「子どもが体調悪いのに仕事しても大丈夫?」って心配はうれしいものですが、業務できると判断したから仕事をしているのに、過剰な気遣いで仕事を減らされちゃうのもまた負担だったりするんですよ。「確認急ぎません」っていう気遣いはありつつ、ふつうに仕事させてもらえるのは、すごく居心地がいいなと感じます。
串:あとは、お子さんがいないメンバーも子育てと仕事の両立を歓迎してくれてると感じます。例えば保育園が休園になって家庭内保育をしていて、ミーティング中に子どもが顔を出しても全然嫌な雰囲気にはなりませんし、むしろ「今日はお子さん登場しないんですか?会いたいです!」といった声かけをしてくれて、子育てをしている・していないに関わらず理解があると日々思います。
藤:僕も日々同じようなことを感じて子育てしやすいなと思うんですが、これは全て「家族ファースト」への理解・共感があるからだと思うんです。実際にあった話なんですが、長男が生まれたときにパートナーが子育てにすごい悩んでた時期があって自分もどうしたらいいか分からず悩んでいたとき上司に相談したら、「気分転換にどこか一緒に行ったら?」と言ってもらえて、そのままその日の夕方お休みもらってリフレッシュできたことがありました。もちろん業務に支障をきたすことはありませんでした。
結婚記念日のときも有休を取ろうと思うという話を上司にしたら「せっかく2人の時間なんだから!」と大歓迎で、結婚記念日で休むことをグループメンバーに共有した際も「おめでとう!」とみんなが祝福してくれてすごく嬉しかったです。パートナーも「すごくいい職場で仕事をしてるんだね」と言って喜んでくれました。
結婚記念日に休むことを伝えたときのメンバーからの祝福
小:それは本当に思います。例えば、コドモンでは全員が「残業をしないで時間内で仕事を終わらせる」という前提があります。だから子育てしていないメンバーは残業が当たり前なのに子育て中のメンバーはお迎えがあるから早く帰る、という状況を不平等に感じることもないんです。
串:確かに、子育てしている・していない関係なしにみんな残業をしないように仕事に取り組んでいますよね。私は社会人になったばかりの頃、平日も習い事をしたくて英会話のレッスンを予約していたんですが、どうしても残業がある日に通えなくて途中で辞めたことがありました。コドモンに転職してからは、なるべく残業しないで時間内に終わらせようと取り組む文化があるので、みんなプライベートの時間も充実した働き方ができているんじゃないかなと思います。
山:子育てしているメンバーにとって働きやすい環境であることは、そうじゃない人にとっても働きやすい環境であることが大前提にあると思います。
山:コドモンが働きやすいのは、やっぱりミッションが浸透しているからじゃないですかね。子どもを取り巻く環境をよりよくするというのを自分たちで体現しようとしているし、子育て中メンバー以外もミッション・ビジョンが体現された環境に共感しているメンバーばかりだからだと思います。
串:コドモンのような働く環境が社会全体で当たり前になってほしいなと思います。そのためには、子どもがいると働きづらいというのは当たり前じゃないんだということにみんなが気づいて、変えていこうとする姿勢が大切かなと思います。
例えば、育休という制度はあるけど取りづらいと感じてる人も社会全体でみるとまだ多くいるのかなと思うんです。宮崎オフィスだと私が初めて育休を取ったメンバーで、最初多少不安はあったけど周りのサポートで安心して育児休暇を取れたし、育休前最後の出社日にはみんな温かく送り出してくれました。育休後に戻ってきたときも1年間に色々と変わっている部分もあるということで入社時研修を受けることができて安心できました。
小:あとは、子育てしていることがマイナスに働かないことが大切だと思います。子どもの送り迎えがあるから早く帰ることなどが評価や待遇面、キャリアに影響しなければ、働きやすさは大きく変わってくると思います。
藤:ミッションの存在はすごく大きいと思うし、それが表面的な言葉だけじゃないというのがもっと大切だと思います。僕は会社ができたばかりの頃からいますが、ミッションを掲げてそれがどんどん浸透していくにつれて、ミッションへの共感が強い仲間が集まっていって働きやすいカルチャーが形になっていったと思います。
山:確かに、子どもを大事にするミッション・ビジョンがあってそれに共感する人が集まってマジョリティになると制度もカルチャーも変わっていくし、変えていきやすいだろうなと思いますね。
小:コドモンはそのビジョンやカルチャーが表面的じゃないと感じます。「子どもを取り巻く環境をよりよくするためにコドモンは四六時中働きます」ではなくて、我々も「子どもを取り巻く環境」の一部だから自分たちもハッピーになるんだ、っていうのが含まれているんだなと思います。
藤:そうですね。「家族ファーストでいいんですよ」って心の底から言われると素直に嬉しいし成果で還元しようって思いますよね。
小:それと「子育てしているメンバーが特別」ということではなくて、子育てしている・していないで区別しないで、みんなが働きやすくなるためにはどうしたらいいかって考えることですよね。
山:同感です!もし仕事をしていて、働く環境や将来に不安を感じている人がいたらちょっとコドモンを覗きにきてほしいですね。
コドモンでは介護と仕事の両立をしているメンバーや、東京・宮崎のオフィスから離れた場所でフルリモートをしているメンバーもいます。全メンバーが自身の状況に合った働き方を選択できるように「CoDMON Work Style Guide」というガイドラインも作成しています。今回はその中から介護中のメンバーと、地方勤務をして1年が経ったメンバーの声をお届けします。
▼CoDMON Work Style Guideについて
https://www.codmon.co.jp/wayofworking/6812/
普及推進部 コドモン2年目メンバー
家族の介護に携わりながら、商談や問い合わせ対応といった業務に従事しています。家族最優先にするためフレックスタイム制を利用して11時を勤務開始時間とし、勤務中も家族の体調が悪くなったら看病のために一時離席したり病院の付き添いなどをして、その間はチームメンバーが柔軟にフォローしてくれます。
時にはチームの垣根を越えて、別チームのメンバーが対応してくれることもあり、みんな「後は任せて、家族第一優先でね」と背中を押してくれます。そういったコミュニケーションを取れるおかげで、「迷惑かけてないかな」といった引け目を感じることなく家族ファーストで過ごすことができます。だからこそ、成果で還元しよう、困っている誰かがいたら自分が率先してやろうという風に強く思います。
今年に入って家族の手術や入院が入って商談や顧客対応が難しくなった時期がありました。臨時で対応可能な範囲の業務を充ててもらいましたが、心のゆとりがなくなってしまう瞬間もありました。そんなとき、上司との1on1で話を聞いてもらって、無理なく介護と仕事の両立をできる方法を一緒に考えてくれたり、話を聞いて受け止めてくれたりして、精神的にもとても助けられました。
入社前から「介護をしながら柔軟に働けること」は会社に求める必須条件でした。コドモンでは面接のときから親身になって相談に乗っていただき、今の働きやすい環境を整備していただきました。おかげで、家族の看病をしながらも柔軟に働けていると感じます。
コドモンで働き出してからは家族からも「顔つきも行動も転職前より余裕が出て優しくなったね。いつも助けてくれてありがとう」と言われ、自分だけでなく家族にとってもよりよい環境を作ることができていると感じました。
家族の看病のため勤務開始時間が遅れるメンバーへのフォロー
セールスチーム内では仕事をマラソンと表現しています。「仕事はマラソン!無理せず長く好タイムで走る」を掲げて日々チームで協力して仕事を進めています。
経営企画 コドモン3年目メンバー
2021年8月から東京オフィスを離れて福岡で暮らしています。フルリモート且つ地方勤務をするメンバーとなり、東京オフィスで従事していた頃と同じ業務内容をパフォーマンスを落とさず進めることができています。
以前から自分の理想のライフスタイルや家族像を考えたときに東京以外の場所に住みたいという思いがあり、本格的に福岡へ住むことを考えるようになりました。家庭も仕事もどちらも諦めたくないからといって「自分の都合だけを押し通すのはよくない」という思いや、地方勤務することで会社が自分に求めているパフォーマンスを発揮できないと判断しても仕方ないという覚悟の元、相談をしました。
社内で相談した結果、働き方の選択肢の1つと捉え福岡からリモートで仕事をするためのベストな状態を一緒に検討していけることになりました。お互いにとってのベストを考えていたからこそ進めることができたと思います。実際、対面だからこそ価値発揮ができているのではと考えていた業務は減らすことも検討しましたが、コミュニケーションの取り方などを工夫することで業務内容は変えずに質も保ったまま仕事を続けることができています。地方勤務になったことでプライベートの充実にも繋がってより快適な環境で過ごせるようになり、仕事へのよい影響にもなったと思っています。
「フルリモートで地方勤務だから」といった理由で業務に制限がかけられることなく、活躍したいと思う人には等しく機会が与えられることで、理想のライフスタイルを諦めずに今働けているのだと実感します。
東京オフィスに出社した際の投稿
コドモンでは社内コミュニケーションのツールとして「Slack」というビジネスチャットツールを活用しています。お互いが働きやすいと感じる気持ちのよいコミュニケーションが日々交わされていますが、今回はその中から一部をご紹介します。※名前・顔写真は伏せて表示しています。
家族の誕生日に有給休暇を取得し、他メンバーも祝福
育児休暇に入るメンバーへのメッセージ
ペットの急な体調不良への対応も
今回はミッション・ビジョンに基づいた柔軟で働きやすいカルチャーを紹介しました。これは完成形ではなく、今いるメンバーやこれから仲間になるメンバーにとって、より共感できる・働きやすいと感じる制度や文化を常に更新し続けていきたいと考えています。そしてそれは我々が目指す「子どもの育ちや学びを社会全体で支えられる世の中へ」繋がり、よりよい社会を作ることに繋がると信じています。
◆所在地:東京都港区三田3丁目13−16 三田43MTビル 3F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆WEB:https://www.codmon.co.jp/
◆事業内容:子どもを取り巻く環境をより良くするための事業を手掛け、働く人にとっても働きやすい組織づくりを体現。子育てに優しい社会に変わるよう多角的に環境整備を行い、社会に貢献する。
◎こども施設職員の労働環境を整え、保育・教育の質向上を支える子育てインフラとしての保育ICTシステム「コドモン」の開発・提供。2022年3月時点で、全国約11,000施設、保育士約20万人が利用。全国220の自治体で導入および実証実験の導入が決定。導入施設数・自治体導入施設数・契約自治体数でシェア1位(※)
◎保育士採用を支援するウェブサービス「ホイシル( https://www.hoicil.com/ )」の提供。こども施設が簡単に施設の魅力を発信でき、保育学生や再就職希望者が採用情報にアクセスしやすいような情報提供を行う。
その他、保育園向け写真ネット販売「コドモンプリント( https://www.codmon.com/print/ )」こども施設を対象とした専門のECサイト「コドモンストア( https://store.codmon.com/ )」、現場で働く保育者の資質や専門性向上を目的としたオンライン研修サービス「コドモンカレッジ( https://college.codmon.com/ )」、こども施設職員への福利厚生サービス「せんせいプライム」などを展開。
※(2022年1月株式会社東京商工リサーチ調べ)
<<お問い合わせ・ご質問等>>
株式会社コドモン
広報
press@codmon.co.jp
080-7303-6026/080-4466-6738
TEL: 03-6459-4318
FAX: 050-3737-7471
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